第2回個展『懐古小路』開催中です!
昨日初日を迎えました福知山「まぃまぃ堂」さんでの個展の様子をご紹介いたします。

まずは、おしゃれなカフェ部分とその隣のギャラリー部分の外観です。
ギャラリーへは、外からではなくカフェからの通路を通ってお入り頂きます。


ギャラリーのファサードはなんとモザイクタイル!
そして内部の水回りにも素敵なタイルがあしらってあって、次の画題ゲットです(笑)。
入口の黒板は、福知山の友人の娘さんのみのりちゃんが書いてくれました♥


入口のショーケースは、新作『櫻湯』を中心に展示しました。写真ではわかりづらいですが、中央の『櫻湯』は下に鏡が貼ってあります。左隣の銭湯下足箱の鍵付き作品は、櫻湯さんの湯鉢部分のタイルで、開くと小さな棚になっています。
右の写真の奥に見えるのは、銭湯ののれんです。この展示のため本物をヤフオクで落札しました(笑)。男女が分かれて丈の長い京都型ですよ〜。女湯の方は今週26日、松本康治さんのお話会の会場入口に掛ける予定です。男性参加者の皆さん、女湯ののれんをくぐるチャンスですっ(笑)!

ショーケースの横の壁には、タイル作品が続きます。見えづらいですが中央の柱には、銭湯の下足箱の鍵の形をしたかっこいい額が掛かっています。絵は初個展でも展示した『東湯』(福井県大野市)ですが、額は大倉さんの新作のひとつです。また、テーブル上のやや左寄りにあるのは裏表に絵が入るリバーシブル額で、オルゴールが付いています。絵も初個展にはなかった新作『五條楽園の妓楼』と『浮世小路のスナック』(福知山市)で、京都の和洋のタイル建築を組み合わせました。


ギャラリー中央から奥へ。中国をはじめとする路地風景を展示しました。奥に見える部屋は古本屋さんです。古道具や可愛い雑貨も置かれています。右手も古道具や雑貨、色んな作家さんの素敵な作品が所狭しと並べられたスペースです。時間を忘れてしまいます。

←こちらは、額を作って下さっている木工作家 大倉かおりさんのコーナーです。木のおもちゃで、あひるさん、ぞうさん、くじらさん、ロボットがあり、今回は彼女にとって初出展ということで、お試し価格で破格値です!なんと、各種類の大は1500円、中は1200円、小は1000円ですよ!ロボットは既に売れちゃいました。こんなチャンスは最初で最後ですから、どうぞお早いうちに!

秋田市の小松クラフトスペースさんの催事出展時に試作したしおりが好評だったので、調子に乗って今回も作ってみました。裏表ともに違ったタイルの絵を入れましたので、1点300円になっています。上の櫻湯さんのタイルはがきは、何に使うかわからない中途半端な大きさのタイルシール付きで200円です。他にもコースター300円〜やレターセット1000円など、グッズ作りが楽しすぎてバリエーションが増え、友人から「さすが近江商人の血が流れてる!」と爆笑されました。
今のところ、次の在廊予定は26日(土)です。
最初は松本康治さんのお話会と櫻湯入湯だけだったこの日の銭湯イベントに、さらに廃業された仲の湯さん、ごりょう湯さんの見学会も加わり、私自身もほとんどそちらの参加者として福知山に行く感じなのですが…。
会場でお会い出来る方々とたくさん情報交換出来れば嬉しいです!一緒に楽しみましょう!