January 5, 2019

 あけましておめでとうございます。

 大晦日から三箇日にかけて、思い切り風邪をひいて参っておりました。

が、2/22からの湯処あべの橋さんでの展示作品がいっぱいたまっていて

気持ちは焦るばかり…f(^^;)。

 2019年は2/22〜3/20の「銭湯のタイル展」までは銭湯のタイルを、

そこからはしばらく花街のタイルを中心に描く予定です。

 

 先の話ですが、11月いっぱいは滋賀県の「るーぶる愛知川」での展示も決まりましたので、

そちらの展示用には故郷である滋賀のタイルを探して描きたいと思っています。

 

 「銭湯のタイル展」からは、本格的に木工製品との融合をはかっています。

なのでタイルだけでなく、そのタイルがあった場所を思わせるものもひっくるめて

作品にしていきたいです。

  

 年賀状では中国 西塘の春節風景を描きました。

ずっとタイルばかり描いているので、久々に風景を描くと新鮮な気持ちになりますね。

 恥ずかしながらようやく芳名録の打ち込みを終えたので、これまでに展示会にお越しいただき、

ご住所を書いていただいた方にも年賀でご挨拶をすることが出来ました。

 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

September 29, 2018

ついに、姫路白浜温泉のクリアファイルが完成しました!

A4サイズです。

…ちょっと写真の色が暗いですねf(^^;)。

ちょうど5ヶ月前の4月29日、私は神戸市長田区にあるカフェ・de・めりおーるさんへタイル雑貨の納品にうかがいました。

そしてこれまたちょうど、そこから徒歩3分の扇港湯さんの前で淡路島マルシェが開催されていました。

買い物に行くと、松本康治さん、島風呂隊のののさん、尾西さんがおられ、立ち話をしたことがきっかけで、

松本さんと尾西さんがお昼ごはんにめりおーるさんを訪ねてくださったのです。

そこで銭湯応援グッズ制作の話が持ち上がりました。

自分の中では、タイルの美しさを表現できるものが良く、グッズに向くような美しいタイルのある銭湯はないかと

松本さんにお聞きすると、

「白浜温泉のアーガイルタイル」

と、即答で候補を挙げてくださいました。

本やネットなどで見たことはありましたが、やはり実際に行ってみなければと、約1ヶ月後に白浜温泉を訪ねました。

建物は築60年以上、風格を残しつつ、玄関は可愛らしい補修がされていました。

のれんをくぐると、おかみさんのセンスが光るしつらえと床一面の3Dタイルが出迎えてくれます。

浴室を開けるなり、美しいアーガイルタイルが目に飛び込んで来ました!

ちょうどいい湯加減のお風呂を堪能したあと、お客さんが居られなくなったのを見計らって

おかみさんに声をかけさせていただきました。

とても明るくフレンドリーな方で、タイルを描かせて欲しいという私の話を聞いてくださり、

それならと洗い場の桶置き台のタイルの話をしてくださったのです。

確かにこのタイルも独特で可愛いなと思っていたのですが、

これはなんと松本さんが取り寄せられたものだそうで、

姫路白浜の銭湯存続を願う会の皆さんが貼られたとのこと!

最初はアーガイルタイルのみ描くことを考えていたのですが、

そんな熱い思いのこもったタイルは外せない!と両方のタイルが描けるグッズを模索し、

辿り着いたのがクリアファイルだった次第です。

というわけで、下のようなデザインを考え、

松本さんを通して正式におかみさんに制作許可をいただきました!

※グレーの部分は透明です ※右半分が表、左半分が裏になります

このクリアファイルはいずれ、白浜温泉さんで販売していただく予定です。

収益の一部は修復費用に充てられます。

姫路白浜最後の1軒の銭湯の存続を願って、どうか宜しくお願い...

June 7, 2018

←このタイルを拝見するため、大阪市港区の

天然温泉テルメ龍宮へ行ってきました。

湯処あべの橋のおかみさんからのご紹介です。

 

 先日の仕事帰り、おかみさんにお会いして、きびだんごを買って、汗を流すべく、湯処あべの橋を訪れました。としぞーさんの個展以来です。

 おかみさんは、パワーの塊のような方!

 東京からお嫁に来られ、ご主人や娘さんとともにこの大きな浴場を盛り立てておられます。

 たくさんお話をした中で一番心に刺さったのは、今の施設よりも昔「阿倍野橋温泉」であった頃の建物に愛着を持たれていたことです。

 いずれこちらで私の絵の展示をとのありがたいお話をいただいたのですが、おかみさんがこんな感覚の持ち主であるということは、自分にとってとても大きな意味があります。そして、展示をさせていただけるなら、湯処あべの橋に関係のある作品も作りたいとお伝えしたのです。

 そこでご提案いただいたのが、天然温泉テルメ龍宮のタイルでした。湯処あべの橋の温泉は、そこから運んでおられるのだそうです。知らなかったので、雑誌に掲載されたテルメ龍宮の写真を見せていただいた瞬間、嬉しさがこみ上げました。

 やっぱりおかみさん、わかっていらっしゃる!

 

 そんな訳で天然温泉テルメ龍宮のご主人にアポイントまで取ってくださり、営業時間前に撮影させていただいたのが上の画像です。ブログ紹介許可もいただきました。

 上が男湯、下が女湯の鯉ですが、違いがわかりますね。男湯の鯉は親子がくっついているのです。ご主人も、あらためてそのことに気付いたと仰っておられました。この貼り方には、タイル職人さんのどんな思いが込められているのでしょうか? 

 さらに見逃せないのが、円筒形の湯鉢です。水とお湯に分かれていて、水の方は羊の口から出ています。羊のモチーフ、珍しい!

 

 水風呂ではライオンが同じ役目を担っています。色が黒くて迫力がありますね! 男湯の壁には、味のある絵も描かれています。

 玄関には『龍宮温泉 昭和47年3月』と『テルメ龍宮 1990年8月』という2枚の石版が貼られています。

 つまり46年前に建てられた龍宮温泉が、18年後に改築されてテルメ龍宮になったんですね。鯉のタイルや湯鉢などは創建当時のものが残っているわけです。鯉のタイルも今はジェットバスの浴槽のみでしか見られませんが、最初は他の浴槽にもあったそうです。

 創建当時の遺産として必見...

January 24, 2018

カストリ書房さんのギャラリー展示まで、ちょうど2ヶ月になってしまいました。

正直、焦っています。

ともかく、しばらく休眠状態だったHPも更新し、新たに制作したものをご紹介していくことにしました。

作品詳細はリンク先のページに掲載しましたので、ここではモチーフになった建物の写真を合わせてご高覧ください。

まずは、2017年夏に訪れた下関新地のカフヱ建築をモチーフにしたオルゴール付きの額絵です。

額は、大倉かおりさんに以前作っていただいたものを使い、直接絵の具で彩色し、樹脂でコーティングしました。

次に、下関から関門トンネルを歩いて渡って訪れた門司の、女性の形をモチーフにした額絵です。

大倉かおりさん制作の小型の額ですが、厚めの板を使い、女性の形を美しくなめらかにくり抜いてくださっています。

資料は私が送った下の写真だけで、一発でこの形をくり抜かれたため、くり抜いた方の形もきれいに作品に出来ました。

凄い技術です!

最後は、終い天神で出会ったネクタイ製造会社の看板をモチーフにした箱です。

こちらは遊廓モチーフではありませんが、小物展示の際に使えないかと思っています。

3月にカストリ書房さんにお越しいただける方は、実物もご高覧いただければ幸いです。

October 14, 2017

先週末、同僚と淡路島へ1泊で出かけ、岩屋にある扇湯に入ってきました。

昼間はなんと銭湯界のカリスマ 松本康治さんのご案内という僥倖に与って

岩屋をたっぷりと散策し、夜はニジゲンノモリナイトウォークに参加して、

夜の扇湯で汗を洗い流しました。

脱衣場で涼んでいると、扇湯のおかみさんが話しかけて下さり、ついつい

タイルが好きで描き遺していると話したところ「見せたいタイルがある」

と釜場へ案内して下さいました。

そこには、「扇湯」の屋号の元になったであろうと思われる三ツ扇の家紋の

タイルが4枚、煤けた壁に埋もれるようにして並んでいました。

釜場は暗かったのですが、ナイトウォークに備えて懐中電灯を持っていたの

が幸いし、しっかり写真におさめることが出来ました。

それを帰宅後よく見ると、右から2番目のタイルの右上に、小さな♡が!

おかみさんはこの♡に気付いておられるのかどうかわかりませんが、

とにかくこの家紋タイルを描き遺して欲しいと言って下さったので、

♡付きを選んで、特徴的な外観とともにのれんのようにして描きました。

松本さんによれば、近所では扇湯ではなく「船橋さん」で通っているそうで、

確かに"扇形に温泉"のみの看板から「扇湯」と読み解くのは難しいですね。

でもデザインされた方の粋なセンスを感じずにはいられません。

だから、こんなのれんもあったらいいなあと。♡の付いてる方が女湯(^m^)。

釜場には、もう1カ所美しいタイルがありました。

こちらは床にあり、さらに土に埋もれている感じですが、とても魅力的なタイルの組み合わせであることはわかります。

こちらも、絵の中に入れてみました。

おかみさんは『にっぽんのかわいいタイル』の取材で著者の加藤郁美さんにこのタイルのことを話しそびれてしまったと

悔やんでおられましたので、僭越ながら私が許可を頂き、ここに載せさせていただきました。

September 27, 2017

昨日、福知山のまぃまぃ堂さんを訪れました。

用事のひとつは、個展で使用した建具(古い窓)の解体作業です。

最初は、のこぎりなどで切るしかないのかと思っていましたが、

「ガラスが割れたら取り替えられるようになってるはず」と

店主の横川さん。古道具屋さんにそのやり方を聞いて下さいました。

果たして、中央の桟がすっと抜け、簡単にガラスを取り外せて、

あとは金槌で木組みを弛めれば、何本かの木の棒に戻りました。

これらの棒が垂直にぴったりと組み合わさっていたなんて…

やはり、古い道具は素晴らしいです!

木の棒とレトロガラスは、大倉さんにお願いして新たな額に

生まれ変わる予定です。

作業が終了し、とろける美味しさのいちじくのタルトと

ゆず茶でお昼。

キンモクセイの香りがほのかに漂い、

今日もまぃまぃ堂さんは最高に 素敵な空間です。

落ち着いたところで、30日まで同店で開催中の『フルイモノ展』を物色。

いい建具が驚くほど安く、欲しかったけど使い途をはっきりさせてから!と自分に言い聞かせて我慢…。

で、買ったのはたくさんのタイル達と写真の2点。

とってもいい味のレトロな送風機&ランプと

普段からコレクションしている古い日本製の缶です。

送風機はナショナル製で、この暖かいランプの光が

たまらなく落ち着きます。送風は強弱切り替え付き。

ランプと送風機の組み合わせなんて、昔の電化製品

ならではではないでしょうか。

こういう「美しい無駄」は古い建物とも共通します。

これが1,000円ですから、買わずにはいられません!

 ジャノメの缶は700円でした。

日記が長くなりましたが、タイトルのまぃまぃ堂さんのコースターは、新作です。

題材のタイルは、まぃまぃ堂さんのプライベートな場所にあるもので、非公開です。

カトリック大津教会のエントランスのようですね。

センス抜群の横川さんに「可愛い」と言って頂けてひと安心です。お店に置いて頂きました。

毛糸の編み物のような色合いはこれからの季節向きかなと思います。裏はコルク張りで1枚350円です。

どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m。

この日の〆はもちろん、櫻湯入湯!一番風呂を堪能しましたよ〜♪

August 23, 2017

昨日初日を迎えました福知山「まぃまぃ堂」さんでの個展の様子をご紹介いたします。

まずは、おしゃれなカフェ部分とその隣のギャラリー部分の外観です。

ギャラリーへは、外からではなくカフェからの通路を通ってお入り頂きます。

                                 

ギャラリーのファサードはなんとモザイクタイル!

そして内部の水回りにも素敵なタイルがあしらってあって、次の画題ゲットです(笑)。

入口の黒板は、福知山の友人の娘さんのみのりちゃんが書いてくれました♥

 

 

 入口のショーケースは、新作『櫻湯』を中心に展示しました。写真ではわかりづらいですが、中央の『櫻湯』は下に鏡が貼ってあります。左隣の銭湯下足箱の鍵付き作品は、櫻湯さんの湯鉢部分のタイルで、開くと小さな棚になっています。

 右の写真の奥に見えるのは、銭湯ののれんです。この展示のため本物をヤフオクで落札しました(笑)。男女が分かれて丈の長い京都型ですよ〜。女湯の方は今週26日、松本康治さんのお話会の会場入口に掛ける予定です。男性参加者の皆さん、女湯ののれんをくぐるチャンスですっ(笑)!

 

 ショーケースの横の壁には、タイル作品が続きます。見えづらいですが中央の柱には、銭湯の下足箱の鍵の形をしたかっこいい額が掛かっています。絵は初個展でも展示した『東湯』(福井県大野市)ですが、額は大倉さんの新作のひとつです。また、テーブル上のやや左寄りにあるのは裏表に絵が入るリバーシブル額で、オルゴールが付いています。絵も初個展にはなかった新作『五條楽園の妓楼』と『浮世小路のスナック』(福知山市)で、京都の和洋のタイル建築を組み合わせました。

 

 

 ギャラリー中央から奥へ。中国をはじめとする路地風景を展示しました。奥に見える部屋は古本屋さんです。古道具や可愛い雑貨も置かれています。右手も古道具や雑貨、色んな作家さんの素敵な作品が所狭しと並べられたスペースです。時間を忘れてしまいます。

 ←こちらは、額を作って下さっている木工作家 大倉かおりさんのコーナーです。木のおもちゃで、あひるさん、ぞうさん、くじらさん、ロボットがあり、今回は彼女にとって初出展ということで、お試し価格で破格値です!なんと、各種類の大は1500円、中は1200円、小は1000円ですよ!ロボットは既に売れちゃいました。こんなチャンスは最初で最後ですから、どうぞお...

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